日本のトラック陸上輸送

私たちの身の回りの多くはトラック輸送によって支えられています。皆さんが今着ている服や食べ物もトラック輸送によって運ばれてきたものです。実に日本の物資の輸送の95%以上がトラックによって運ばれています。トラックによる輸送がストップしてしまった場合サプライチェーンそのものが止まってしまいます。東日本大震災が起こったときサプライチェーンそのものが寸断されてしまいました。サプライチェーンの機能が寸断されて生活に必要な物資が届かなくなったときにはじめて物流の大切さを身にしみて感じます。けれど、本来トラックでの陸上輸送は日々行われています。その業務を継続的に改善していくことは実際に物を販売していく企業にとって必要不可欠なことです。私たちはawunというサービスを通して日本の物流を支えているトラック陸上輸送を変革していきます。awunが対象としている距離は限られています。トラック陸上輸送は運転をする距離から大きく「ラストマイル」と、「ミドルマイル」に分けることができます。

ミドルマイルや長距離トラック

昨今では物流業界で「ラストマイル」という言葉が叫ばれて久しいです。「ラストマイル」とは、小売業者の拠点(倉庫や店舗)から消費者の手に渡るまでの商品の移動を意味します。一方「ミドルマイル」とはその前段階である製造業社から小売業者の倉庫への商品移動や小売店の店舗間の商品移動を指します。少し昔の話をしますと、大阪のある運送会社でトラックの横乗りをしたときに、大阪から出発して滋賀にあるお菓子工場で集荷をして兵庫にあるスーパーに卸すという業務を見ました。そこで集荷を終え空積載で滋賀のお菓子工場に再び戻るトラックを見てawunサービスを着想しました。その業務での、ある県から近隣の県への輸送という、輸送距離にして約30km前後から、「ミドルマイル」の輸送となるわけです。例えば、Amazonでは大きく2つの拠点があり、在庫を保管しておき、梱包まで行うフルフィルメントセンターと一括で荷物をまとめておき、お客様への配送の準備をするデリバリーセンターがあります。このフルフィルメントセンターからデリバリーセンターまでの輸送を「ミドルマイル」デリバリーセンターから消費者への配達を「ラストマイル」と呼びます。awunサービスが最適化するのは、後者の「ミドルマイル」の方です。

人材不足と業務効率化の必然性

人材という観点で、awunサービスの意義を考えてみます。今日本のトラックドライバーは2028年までに27万8072人不足(https://online.logi-biz.com/11234/)するという予測です。このまま人材不足が続くと少量多品種の傾向が続くトラック陸運業界の中で、物資が到着しなくなる恐れがあります。しかし、高齢化が進む物流業界で即座に若い世代の人気産業になるのは、困難なことです。また、自動運転や隊列走行トラックの実験が進められていますが実際に日々の業務に使われるようになるには少なくとも5年以上の長い時間がかかることが予想されます。人材不足を補えないのであれば業務を効率化して少ない人手で業務を回して行かざるを得ません。日本の平均積載率は40%(全日本トラック協会)と言われており、ここにはまだ、改善の余地があります。awunはトラックの積載率を大幅に向上させることを目的としたサービスです。例えば、先ほどの話で出たような企業配送でお菓子を工場からスーパーへ配送する想定をしましょう。出発が大阪の運送会社営業所、集荷場所がお菓子工場がある兵庫、配達先がスーパーのある滋賀県で想定します。運送会社が大阪から出発して、兵庫県のお菓子工場にまず集荷に行き、トラックにお菓子をパレットごと積み込むのです。そこで積載率が80%以上になるでしょう。その後スーパーへ配達に行きます。スーパーの指定された位置でお菓子をトラックから卸し、担当者から納品書にサインをもらいます。現状ですとこのお客様からのサインや商品を積んでいたカゴ車をお菓子工場に戻さなくてはなりません。その間トラックで空積載のままお菓子工場に戻ることになります。この間積載率は0%に等しいです。awunを利用すると、このお菓子工場に戻る間や、工場から営業所の帰路に戻る間に新規の貨物を獲得して、集荷をしながら営業所に戻ることが可能になります。

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