今日はクリスマスイブでしたが、最悪の日でした。ここで話すことも憚られるほど、恥ずかしいことをしました。詳細は書けませんが、親密な人に対する欲求が満たされなかったので私が癇癪を起こして不機嫌になり、非常に失礼な態度を取ったのです。結果その方との関係は壊れてしまいました。24歳ともなると一度関係を壊してしまえば修復することは非常に困難です。

癇癪が経営に及ぼす悪影響

今から20年以上前にクレイフィッシュの松島庸さんは26歳という当時最年少の若さで東証マザーズに上場を果たしました。概ね順調のように思えましたが、しばらくすると大株主であるNTTとの確執が生まれるようになります。クレイフィッシュはなかばNTTの子会社のような形で上場をしたので、松島さんはNTTの顔色を伺わなければなりません。あるときに松島さんの緊張の糸がぷっつりと切れてNTTに反抗してしまいました。すると過半数の株数を保有していたNTTは松島さんを社長から解任します。その模様を人伝いに聞いたサイバーエージェントの藤田さんは「どんなに理不尽なことがあっても誠実に説明を続けて決してキレてはならない。キレたら全てゲームオーバーになる。」と自戒しました。そのときサイバーエージェントは株主から理不尽な責任追求を繰り返されていましたが、辛抱強く我慢し、数年後には再び株価が上昇するのです。

良い衝動、悪い衝動

衝動により促される行動は上記のような悪いことばかりではありません。私が今まで生きてきた経験の中で考えると何かを始めたい、作りたいといった衝動の多くは良い結果に結びついていると感じます。何かを始めたくて、コミュニティに飛び込むときは去り際だけ気をつけていれば効率の良い形で経験を積むことができます。作りたいという衝動にかられて取った行動ではほとんど無条件に良いことが起きます。私がプログラミングを始めたり、inprogを創業したとき、AwUNをスタートしたときもこの始めたい、作りたいという衝動があったことは大きいです。一方で悪い衝動には気をつけなくてはなりません。悪い衝動で失敗するときに、大抵は結果として人間関係を破壊します。次に多い結果は散財することでしょうか。自己の欲求を満たすために他者やシステムに無理矢理働きかけていないかが悪い衝動を見極めるポイントだと考えます。夫婦関係であれば、自分の生活習慣に沿うようにパートナーに改善を要求し、それが通らなかった場合に駆られる衝動、それは悪い衝動です。次に放った言葉や行動で関係を壊しかねません。

プライベートですら人間関係が壊れてしまうのだから、この癖をなおさないと経営においても簡単に長年積み上げてきてしまうものが全て吹き飛んでしまうとクリスマスの日に反省しています。

カテゴリー: 代表メッセージ

0件のコメント

コメントを残す

Avatar placeholder

メールアドレスが公開されることはありません。